Wednesday, 2 March 2011

クライストチャーチも大変です

ウエンディに携帯でテキストを打ったら、今メールを送るとこ、と返事。いそいそと開ける。ネルソンの娘さんの所に行ってて欲しかったけど、リトルトン生まれ、クライストチャーチ育ち、他を知らない60歳としては、なかなかそうもいかないみたい。幸い、家は住めるようだ。いとこがホームレスになって同居。ご主人も無事。これで小包みが出せる。レッドウッド地区は被害が小さくて済んだと、なんだかすまなそう。留学生の捜索を続ける日本隊、遠くから来て待つばかりの家族、こっちもすまない。クライストチャーチに見切りを付ける人たちの、空港でのインタビューを聞いてたら、皆が「すまない、すまない」。

英サッカープレミアリーグ、ブラックバーンのキャプテン、ネルソンが実家のクライストチャーチに里帰り。妹が地震直後に予定より早く出産。早産が相次いで助産婦さんも大変。9月の地震の直後も早産が相次いだ。バクスター君もその一人だった。生後5ヶ月の先週、地震でテレビが小さい体の上に落下。頭蓋骨折で亡くなる。


政府のお役人がそろばんをはじいたところ、再建にかかるお金を国内外の保健、募金、他の予算の削減などでまかなった後、5 billion dollars ほど、穴が開くそうだ。
5 billion
5,000,000,000
50億ドル

人口450万人:牛の数その2倍強、羊の数その10倍の国で、5ビリオンは大きい。
経済の悪化、輸出収入減、失業者増、税収入減、お金の流通の停滞、物品サービス税が15%に上がったばかり、GDPも大きく大きく下方修正。

で、外貨をたくさんNZに落としてくれれば助かるので、ここでちょっとPR. 

商社の方におかれましては、牛肉アイスクリームをたくさん買ってください。リトルトン港が使えなくても、南島にはダニーデンの港Port Chalmersでコンテナの揚げ積みが出来るし、Timaru港にも船は迂回されてます。

ゴールデンウイークの予定をまだ立ててない方、ゴルフ三昧テカポのマウントジョン天文台訪問など、いかがですか?カンタベリーでも、商売を続けている人たちはたくさんいるのに、報道で怖がって、影響を受けてない地域でキャンセルが相次いでいるとの事。是非ご自分で直接確認してから、延期、中止を決めて欲しいと思います。もう少し経てばスキーもできます。雪質など要チェック。海外のオリンピックチームが練習に来る位だから、悪くないと思います。

あと、NZ政府と交渉する意欲があって、グリーンピースが怖くない人には、南島南部に豊富に蓄えがある事がばれてしまったlignite(亜炭)はいかがでしょうか。ブリケット(練炭、豆炭)に加工するそうです。個人的には自然保護との心の葛藤があるけど、そんな事も言ってられない段階だと思う。

それにしても日本の報道陣、評判悪いね。市長は1週間経ってようやく、ひび割れた自分の両親宅に行って、再会。「息子は忙しいからしょうがない」というご両親と市長、満面笑顔。

Saturday, 26 February 2011

怒らないで

大好きな犬のブログに、心無いコメントが来たそうだ。

「役立たず」と、遠い日本で思われているんだ。「なんで手伝いに行かないんだ」「トイレの話なんかしてバカじゃないの」

火曜日から限定的に、郵便の配達が再開される予定。前回は市外のウエンディ宅まで、1週間かかった。大きな物は車で配達だけど、道路が通れるか分からないから、自転車で運べる小さいパッケージだったのに1週間かかった。日本まででも1週間あれば着くだろうに。取り合えず、乾電池、手作りクッキー、液体消毒せっけん、魚の缶詰めを用意しよう。気持ちだけ。携帯の電池も切れたみたい。

遺体を家族に引き渡すのが遅いと非難が出ている。記者会見で警察の人が、損傷がひどくて識別は困難と、思い口で語った。亡くなった同僚に敬意を表して、NZ警察は黒の腕章を着用。オーストラリアから警察官が何百人と到着。電気会社は地下ケーブルを直すより早いから、電柱を立てて線を引く作業をしている。地元の人も、もう居られないと何万人もクライストチャーチを後にした。地震発生からもうすぐ1週間。

トイレの話

お食事中だったら失礼。

水洗トイレを流すには水が要る。下水処理場で、すべき事をするには電気が要る。水と電気、どちらも無い場合は、使わないのが賢明だ。しかし、自然の摂理とは時として残酷なもので、行きたい時は行かねばならぬ。止めてくれるな、おっかさん。

市立中の1年生だった時、ちょうど新校舎を建てていて、2,3年生は新校舎、1年生はまだ旧校舎だった。新校舎は水洗、旧校舎は汲み取りで、新校舎のトイレに行ったら怒られた。1日中がまんもできないので、限界に近ずくと、鼻をつまんで落ちないように飛び込んで飛び出た。

地震の後の電気、上下水道はまだ復旧中。という訳で、庭に、にわかトイレを作った人たちの話がテレビで紹介された。一人が思いついて、近所に広めて、それからはいかに見栄えが良いか、使いやすいか、プライバシイを保てるかと、競って工夫を凝らしていて、あっけに取られた。

屋外のトイレには、深い穴を掘ったロングドロップ(longdrop)と浅めの穴を掘ったダニー(dunny)がある。昨今、フリーキャンパーと言って、車でふらりと出かけ、どこそこ構わず用を足す国内、国外キャンパーが目立って大いに悪評判を募らせているが、それとはちと訳が違う。

まず適当な深さの穴をシャベルで掘る。日曜大工で簡単ないすを作る。家のトイレから便座をはずす(NZの便座はO型の形)。いすの上に便座を置いて、内側の円の大きさを鉛筆でいすになぞる。印に沿ってのこぎりで円く切り取る。便座を乗せる。穴が隠れるようにいすを配置する。用足しが終わったら、ガーデニング用の石灰(ライム)を撒いて、古新聞等もばらまく。周りに柱を4本立てて、カーテンをわたすと、プライバシーが保てる。木の枝をトイレットペーパーホルダーにしてもよい。近くにバラでも咲いていれば、飾りになってなお良い。以上。

Thursday, 24 February 2011

地震

クライストチャーチの街中を、軍隊のキャタピラが行く映像をテレビで見て、まさかこんな風景を見るとは思わなかった。もちろん、地震後の騒乱、暴動ではない。道路が陥没、水没して、2輪駆動では到底走れない。クレーターに突っ込んだ車の写真も世界中に配信されたと思う。現在、安置所に収容された遺体、113体。100と13の心臓が止まり、100と13の声が永久に消えた。

大聖堂の中にうずもれていると思われる22人の遺体収容は、残った建物がいつ崩れるのか、作業の安全が確保できるまで、当分立ち入り禁止。オーストラリア、シンガポールに続いて、日本、台湾、英国、米国から救助隊と犬がやって来て、やっと市街中心部から郊外に救助の手が回った。被害の規模が最も大きいのは中心地。でも、震源地は港に近い郊外。その周辺は地滑りと落石で、家や商店がぺしゃんこ。中心地とも寸断。

港町のリトルトンは、長いトンネルでクライストチャーチ方面とつながっている。トンネルは被害が最小でも、周りの落石の危険が大きい。埠頭、海中を点検、取り合えず船が着岸できるので、まずはタンカーで燃料を運ぶ。そして生活物資を運び入れる予定。神戸みたいなハブではないけど、長くコンテナ船が入れないとやばい。入港予定の客船は素通りした。たまたま地震の時、軍艦が停泊していて、おかげで全く救助に見捨てられる事はなかったし、何百人分ものご飯を船上で作って、お腹をすかせた人たちに配給して喜ばれた。

クライストチャーチには陸軍バーナム駐屯地がある。国連の要請で、アフガニスタン復興に今派遣されているのは、バーナム所属の人たち。2人目の戦死者が出るわ、留守宅は大地震で戦地みたいだわで、踏んだり蹴ったり。

日本人記者が病院に忍び込もうとしたり、オーストラリア人記者が関係者になりすまして、取材しようとしたり、貴重な発電機が盗まれたり、被害調査と偽って個人宅に盗みに入ったり、醜い。

ウエンディは無事。"OK but crying"

Tuesday, 22 February 2011

クライストチャーチ地震

倒壊ビルの捜索で明暗、残念ながら日本からの留学生たちがいたビルは暗。行方不明者が集中したと見られるPGCビルとCTVビル。どちらも無残な残骸をさらけ出す中、ガンガン叩く音が聞こえたPGC, 火事で黒こげ、静かなCTV. PGCから生存者が引っ張り出され、CTVは一旦捜索が打ち切りになった。rescue から recovery (of bodies)になった瞬間。

留学生が多数巻き込まれ、日本でもトップニュースと、メールで言われて分かった。こちらでは国籍別に統計は出てない。CTVビルに居たと分かって、ガックリ。発生直後にCTVで助かった人は、その瞬間6階にいて、揺れて振り回されて気が付いたら地上に居て助けられた。1~5階までがぺちゃんこになって、6階が地上1階の高さにあった。1~5階に居た人は… その後、ビルの残骸が火事で燃えた。

CTVとはカンタベリーTV. 地域のローカルテレビ局で、9月の地震では、情報の収集、伝達、安否確認などの要になった。今回は一言も発する事なく、ビルと働く人共々途絶えた。ラジオの地元支局も、ビルが倒壊してしばらく無口だった。人間は無事で、別の周波数を使って復活した。オークランド局は、いきなり連絡係に変身し、「xxさん、至急無事を知らせて下さい」と放送しまくった。通信状態が不安定な中で、通話無料のラジオ局は一番頼りになった。全国放送で聞いてる方も一喜一憂した。

今まだ、電気、電話、携帯、上水道、下水道、すべて復旧中。液状化現象がすごいと思ったら、水道管の破裂と下水のオーバーフローが重なっていた。レンガの街、カンタベリー平野、イギリスより英国的な風情は、ボロボロです。

クライストチャーチ倒れる

9月の地震はマグニチュード7.1で、直接それが原因での死亡者は出なかった。週末。午前4時発生。
その後、止まらぬ余震で神経は細くなったけど、大人は、援助の遅れや募金の配布の文句を言う元気もあったし、子供は煙突がなくなって、サンタはどこから入るのかと聞く幼心も残ってた。

今日の地震はマグニチュード6.3で、9月より小さいはずだが、時間帯が違った。平日。お昼時12:51発生。
ランチタイムで外を歩いていた人たち、前回は持ちこたえたビル。9月は踏ん張ったけど、今回は全て投げ出したかのように、崩れ、砂煙をあげ、停車していた車、お客さんが乗ったバス、歩いていた人、全部巻き込んで、瓦礫と化した。現在死者65名。ぷっつり糸が切れたみたい。

クライストチャーチの顔、コーナーストーンの大聖堂。7.1は持ちこたえたのに。

Friday, 18 February 2011

嵐というグループが今、人気らしい。インターネットで新聞を見ていたら、嵐とマンガのコラボ!8ページに渡るなんちゃら!とあって、おお、これはジヨンが、よだれをたらして喜ぶだろうと思い、早速名古屋の、xx日新聞を取っている事が分かっている知り合いにメールする。(ジヨンは日本語を教えている大学生)

即答で、昨日古新聞回収日で出しちゃったア、と返事。そんな、メールを出したのは、掲載日の翌日…

でも、お友だちに頼んでゲットし、送ってくれた。ジヨンはキャンセルに次ぎ、寝坊ですっぽかしのため、未だ新聞は私の手元にある。

この5人組、誰がどれだろうと、写真を穴が開くほど見ても、ワカラナイ。あ、一人だけ分かる。ほっぺがふっくらした子は分かる。あと、眠たそうな子とデコが広い子も今日やっと識別できた(と思う)。残る二人が問題だ。

どうも相葉クンと櫻井クンのようだ。こいつら兄弟か?(名前が違うだろう)  たぶん櫻井クンが童顔の子で、相葉クンが前髪が長い子だと思うのだが、写真は皆スーツを着て、似たヘアスタイルで、表情が同じ。

……

スマップもおじさんになっただろうなあ。

Tuesday, 15 February 2011

求職中

予定していたディプロマコースが、無理と分かり、晴れて無職になった。在宅翻訳を目指し、医療翻訳トライアルなるものをググッてみる。ボールペンと同名の会社のホームページを見て、社員ブログも好感が持てるし、在宅翻訳随時募集とあるので、トライアル希望の旨、メールを入れる。2週間経って、うんともすんとも言って来ないので、履歴書で落ちたと判断する。

でも、もしかしたらメールが届かなかったのかも…   ホットメールが届かない時が、無い訳ではない。

届きましたか?  とメールを出したら、返事くれるのかしら?どうすれば良い??

それにしても、無視されるのはいやなものだ。わざわざ断りで、嫌味を付け足す人もいやだが。

Friday, 11 February 2011

ロト

バクチと言えば博打だが、自責の念が薄いのは、一部売り上げがチャリティー基金として、全国の公益団体に配布されて、草の根の人々の暮らしに深く関わっているからだろう。

果たして、このお金の出どころが真っ当かどうかは、長年賛否両論分かれるが、もはや昔の福利厚生天国の影を、跡形も残さないNZでは、政府がどんどん援助を切り、子育て、健康、生活におびえる地域コミュニティで、助けてくれる団体の運用になくてはならないと思う。

抽選は毎週土曜日夜8時。今、ジャックポット中。当選者が出なくて、お金を次週に持ち越すこと。何週もジャックポットしているので、11ミリオンまで膨れ上がって、おかげで売り上げが通常に比べて跳ね上がっている。http://www.lottoresults.co.nz/ でチェック!

11ミリオン当たったら、即、飛行機に乗ろっと。

Saturday, 5 February 2011

ダック出現



僕はラバーダック。おもちゃのアヒルである。子供たちのお風呂の友で、バスタブでプカプカ浮いていると、ちっちゃい子もいやがらずにお風呂に入る。この見事な黄色いスーツのおかげで、遠くからでもバッチリ分かってしまう。








狭いバスタブからちょっと外に出て見ようと思ったら、大海原に出てしまった。外はこんなに広いんだ。海は広いな、大きいな。





どこに行っても、皆から注目!何でだろうと思って、水に映った姿を見てビックリ。ちっぽけな存在だと自分では思ってたけど、意外に大きくてなんか自信が付いちゃう。もうちょっと体重を付けたら、風にフラフラする事もなくなるかも。頑張らなくっちゃ。