Sunday, 29 November 2009

エレバス

エアNZの南極遊覧飛行ツアーが、エレバス山に墜落してちょうど30年経った。奇しくも去年同じ日に、フランス沖で試験飛行中のエアNZ機が墜落し、こちらも全員亡くなった。
後者は幸い全員遺体が見つかったが、前者には同じ奇跡は起こらず、11月28日、1周年と30周年を記念してNZ、フランス、南極で同時に鎮魂祭が行われた。たしか日本の著名な女性登山家のご両親も南極飛行に参加して帰らぬ人となったはず。
機体はそのまま南極に残り、天候や季節によって雪に見え隠れするらしい。おすたかの日航事故現場にまいるのも大変らしいが、こちらは事故後の責任転嫁、当時の政治家の関与、証拠隠滅等がだんだん明るみに出て、調査され解明されるなどで、30年経ってやっとエアNZから正式なお詫びがあり、初めて家族6名だけ南極にお参りに行けた。天候が悪く事故現場にはまだ行けず、スコット基地で待機中。事故原因も機長の操縦ミスでなく、知られていなかった自然現象によるものだと分かったし、場所が場所なだけに人間が小さく感じられる。

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