Tuesday, 6 March 2012

NZ手術体験

10年以上も前の話ですが、産まれた時を除いて唯一の入院経験をNZの病院でしました。幸い事故でも大病でもなかったのですが、なんせ初めての手術なので、事前に英語の医療用語を辞書で調べたり医学の手引きとにらめっこしたりと、自分の事で自然と力が入りました。婦人科の専門医にkey hole (腹腔鏡)かと聞いたらキッと睨まれ「筋腫(fibroid)が大きすぎてそれでは出せません」と言われたり、数日で仕事に戻れるかと聞いたらまたキッと睨まれ「開腹するんですよ」と言われたり、何しろ初めてづくしで目が点になることが多々ありました。心配もいささかあったので、自分のために千羽鶴を折って当日持って行くと、職員一同に大変喜ばれました。先に手術に向かう別の患者さんに手を振りいってらっしゃいをして、ナースにbowel movement today? (今日大便は?)と聞かれ、麻酔医からgeneral (全身麻酔)の説明を受けて、気が付いたら病室で寝返りを打とうとしてナースが慌てていたのを未だに覚えているのだから不思議です。その後は、お決まりのpass wind? (おなら出ました?)を聞かれて順調に回復し、優雅に出されたアフタヌーンティーなぞ飲んでいたらどんどん歩きなさいと言われました。予定通り3泊4日で無事オツトメを終え、医療保険の元を取った事に当時は優越感を抱いていましたが、医者の世話にならずに済むならそれが一番だと年と共に最近特に思います。

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