Friday, 20 February 2009
山火事のその後
最優先はメルボルンに水を供給する上水施設の確保。灰で水が汚染されてメルボルンが断水すれば大事だから。トラックも入れないところを荷物を担いで歩く。荷物は電気のこぎり、伐採器具。木こりさんになるのだ。施設の周りを伐採して火を近ずけない。野焼きをして燃えるものをなくす。敵は大木。弱って突然倒れる可能性があるから。死者は公式には今のところ208人。消防隊員といっしょにNZ警察から、身元判別の専門の人と遺体捜索犬が行った。犬たちはけがをしないよう、厚めのブーツを履いて仕事をしている。頑張ってお勤めしてください。ごほうびにステーキをあげたいくらいだ。犬は賢い。
麻薬
NZでたぶん一番の社会問題は麻薬。たぶん、というのは人によって何が一番か違うから。でも多くの問題の根底には麻薬がある。「NZは天国のようなところだ」と言う人は、旅行で表面だけなめて帰る人たち?それならそれでいいと思う。楽しい思い出を作って、現実の生活に戻らないといけないから。
今、一番怖い麻薬は「P」と呼ばれている。ピュアの頭文字らしい。ヘロインが純度が高いほど覚醒力が強くて、その最たる覚せい剤がこのメスアンフェタミン、通称P。原料の一つは普通の風邪薬に含まれる擬似エフェドリン。一時期薬局が夜な夜な次から次へと盗みに入られ、盗られたのは山ほどの風邪薬。密輸入なら国境で押さえられるけど、普通の家で作られてしまうと警察も先手は打ちにくい。製造場所は汚染がひどく、人体に害を与えるため、もし賃貸だとしたら大家は二度と家賃をとって貸せない。
むごい数々の殺人の陰にはPあり。人格が変わるか、なくなるらしい。どれほど広まっているのかは、よく分からない。でも通りすがりに、Pの影響でわけがわからなくなった人間にいきなり殺された人の家族にとっては、天国どころか呪わしい場所だろう。
Thursday, 19 February 2009
レスベラトロル
ビタミン剤も飲まない私が、なぜこの自然食品の広告でグレムリンの耳になったかと言うと、原材料にJapanese knotweedが使用されているとラジオから聞こえたから。Japanese ナニ?という訳でネットで調べることになる。最初はseaweedで海草かと思った。実は雑草のweedだった。なんとイタドリ。聞いたことはあるが見たことはない。初めて写真を見る。いかにも雑草ぽい。そう言えば「名犬パール」を涙ながらに読んだときに、ドクダミでパールが危うく死なずにすんだ。これもグーグルで調べてしまった。昔の人はイタドリやドクダミを煎じて生薬として使ったんだ。今なら「ハーブ」と呼ばれ、だんぜん聞こえがいい。
宝くじが当たったら、自然食品に興味がある人に、おみやげに買いたいからウエブサイト
http://www.abouthealth.co.nz/
先に自分で試した方がいいかしら?
ちなみに、毎日赤ワインを10本ほど飲んだら、このカプセル1個分と同じ成果があるそうだ。ワインは重たいから、お土産にはこれは丁度いいかもしれない。
Thursday, 12 February 2009
食いしん坊
やはり、体に良いのは日本食でしょう。老舗の「かねこ」海苔屋さんにお嫁入りしたまりこさんが送ってくれた黒々とした海苔3種。ちなみに住所は大田区大森東2-24-6 03-3761-0155。しっ、失礼。明太子風味の味のりは、実はのりの表面にオレンジ色の明太子が贅沢にも無数についている。誰にも絶対おすそ分けはしない。日本人同士助け合っていかなくちゃ、なんて言葉に、16年経ってようやくだまされなくなってきた。栗ご飯がうまく出来たら、あの人とあの人におすそ分けしよう。あー、損な性格。栗をチェックにまた日曜日のマーケット行かなくちゃ。
Wednesday, 11 February 2009
オーストラリアの山火事
シドニー、ハーバーブリッジでの大晦日の花火はそれは見事なものだが、いつの年だったか、華やかな花火の裏で、山が独自の花火を打ち上げていて、消防隊員が必死で消火していた。ブルーマウンテンの方だったか。
今年はビクトリア州、メルボルンの北を中心に死者約300人が予想されている。ニュースの画像でエルビスらしきヘリコプターが見えた。エルビスは毎年アメリカからこの時期オーストラリアに来て、山火事を消火する大型ヘリ。マンモスが赤面するほど大きなノズルで水をくみ上げ、バケツを使わずドワッと空から落とす感じ。NZにも何度か助けに来てくれた。エルビスでも今年は手も足もでない。NZのロシア製大型ヘリが明日メルボルンに着く予定。こちらのタウポの山火事が鎮火したので。
金曜日には消防隊員を中心に約50名メルボルンに飛ぶ。18日間留守宅は心もとないと思う。規模は違えど、こちらも燃える。普通の消防の人には山火事は消せない。NZ,豪、アメリカ西海岸皆同じ。経験と技術を持つ山の火消しが50人いなくなると、どうなるの?町に住んでる私はいいけど、もし山が燃えたら、それだけ残った人たちに負担がかかるだろうな。環境保護庁(Department of Conservation)の消防員にも負担がかかるだろうな。でも普通の人には、暑い中、重い防火服着て、重い器具持って、風を計算して、野山を消火して回るなんてできない。
日本の地震は予測できない。オーストラリアの山火事は、危険度や時期はおおよそ予測できても、だれがいつ放火するかは見当がつかない。きのう新たに発生した火事も放火と見られている。なぜ?法の改正で放火の刑を禁固最長殺人と同等にする案が出てるらしい。
赤い炎がなめるように地面を這うのを、テレビで見た。ものすごい速かった。なぜ早めに避難しなかったのか?誰もいつ放火されるかは分からないから。
ユーカリとゴムの木に囲まれた、昔は僻地、今はトレンディな市外の分譲。緑の自然保護団体の力が政治的に強くて、許可無しには、自分の家の敷地内でも天然の木を伐採できない。申請しても許可は出ない。家の周りには燃料タンクが無数に立って、マッチ1本でユーカリとゴムの木は火柱になる。時速100キロの風が北から、南からとしょっちゅう向きが変わり、火の粉で延焼しまくる。ラジオのトークバック番組に、いろんな人が電話してくる。
「ユーカリやゴムの木は上の方でしなってね、雨のようにその先から熱い油が降ってくるのよ。」「車の中にいると、熱でプラスチックがまず溶けるんだ。するとドアを開けたくても、開けられないから外に出れないんだよ。」
オークランドを始め明日は全国的に雨。ブリスベンに大雨を降らせたのが南島に到達するからあっちは要注意。いつかトークバックでオーストラリアからの移民が、NZには水があるから移り住んだ、と笑いながら話していた。それを聞いて同じような人がラジオ局に電話してきた。「それほどあっちは乾いているんだよ、you have liquid gold here」
助けられて一面トップに写真が載ったコアラのサムちゃん、水美味しかっただろうね。
Monday, 9 February 2009
新しい単語
これ無しには生きていけない三省堂の「エクシード英和・和英辞典」1998年初版発行によると
inversion 反対、逆(になった物)、[文法]倒置法
to invert さかさにする、[文法]語順を倒置する
piece を peice と間違えて書けば・・・ 単なるスペルミスか。
では IAEA (International Atomic Energy Agency)のことを IEAE と言った某元大統領は・・・・
Saturday, 7 February 2009
何でもかんでも高いってば!
来月から栗ご飯を炊くのに!栗が出てきてもお米が買えなかったらしょうがないじゃない! という訳で信じがたい超スピードで高騰するオ・コ・メ。 今週フードタウンで5キロ $14.85 なのでしょって帰った。ものすごい安堵感。私って思い込み激しい。
電気が高い!!
電気のメーターをチェックする癖がすっかり着いた。先月今ごろは73433、ほぼ1ヶ月経って先日見たら73601。
およそ170ユニット使った。許せる範囲。今月は実測なので心の準備をしておいた方が良い。1ユニット約20セントプラス
基本料金1日あたり約1ドル。34ドル足す31ドル足すGST12.5%引く10%は、ちゃんと期日までに払った人へのごほうび。逃すわけがありません。よって毎月65~70ドル電気代。夏だし夜は8時半ごろまで電気つけないし、ちゃんと使わない電気器具は壁でコンセントオフにしてるし。どうだ!鼻息荒いぞ。
1月末にボラード総裁が公定歩合を突き落としたとき、「今は非常に厳しい時だから銀行も電気会社もそのつもりで」と、一般市民への値上げや金利の影響を危惧して暗に自粛を促したのに、C電力会社は次の日に取締役のボーナスを発表し、M電力会社は料金を7%上げるとのたもうた。その後、C社のボーナスは取り消され、M社の縄張りに進出予定のM2社が、その予定を大幅に早め、M社の値上げ前料金で宣伝している。そうこなくっちゃ。
お湯のタンクは一日6時間くらいしかスイッチを入れてない。かえって電気代が高くなるよ、と言う人もいる。立ち上げるのに余分に電力を使うから。湯沸しが一番電気を食うという人もいる。オーブンと掃除機じゃないの?人の意見に激しく振り回される私。
初めてのDVDプレーヤー
サンドリンガムまで地図を片手にバスで行って来た。中古のDVDプレーヤー。コードをどうやってどこにつなげるかが分からないから、実際にやって見せてもらったら、親切に「ほら、あかい線はあかいプラグに差し込んで。白と黄色もね。」
その時、頭の中で静かにBGM。
さいた、さいた、チューリップの花が
ならんだ、ならんだ、赤、白、黄色