Tuesday, 30 August 2011

ラグビーワールドカップ

9月9日開催のワールドカップ出場チームが到着し始めた。先頭を切ったのはフィジー。Bula! まだけんか中なので軍人だった選手は軍を退役してやっと入国が許された。軍関係者は一切シャットアウト。政治的泥沼にスポーツが引きずり込まれるのはジンバブエに続いての事。特に今はフィジー、トンガ、NZの間で問題があって、せめてインタビューはラグビーに専念して欲しいけどそうもいかない。

今日到着したのはイングランド、日本、フランス。Cherry Blossoms をもじったBrave Blossomsはカーワン監督に率いられて空港で盛大な歓迎を受けた模様。カーワン(JK)は海外のどこに行っても、何年経ってもNZのヒーローであり、アイドルであって、NZの人が大勢空港に行ったお目当ては彼。今回のホームカミングは感慨もひとしおかな。NZで開かれた第一回ワールドカップ優勝メンバーで、NZはその後四半世紀優勝していないからね。ラグビー以外でもうつにだいぶ苦しんだみたい。とにかくWelcome home, Haere Mai, Big Fella.

ハカについての豆知識。ハカはNZのカマテに限らず、サモア、フィジー、トンガ、クック諸島などポリネシアの国では儀式としてそれぞれ独特のチャレンジを行なう。チャレンジとは、正面から敵を見据えて「行きますよ、いいですね」とお断りをする訳で、その間相手が知らん振りをしたり背中を見せると、大変無礼な敵と見なされる。ポリネシアの国同士の対戦では交互に違ったハカが見れて迫力十分。

NZのハカには音頭とりが居るが、カマテではマオリの血を引く選手がその大役を担う。キャプテンでもマオリを血を引いていなければ音頭とりはできない。例外がウマガ元主将。彼はサモア人の両親の元に生まれたがマオリの長老たちから認められてカマテの音頭をとった。人徳よの~。カマテが初めてラグビーの国際試合で紹介された一昔前と違って、今はオールブラックスでもサモア、トンガ、フィジーの血を引く選手が多い。そんな訳で時代に合った新しいハカが数年前に考案されて太平洋諸国が丸ごと詩に盛り込まれた。勇壮さでは引けを取らず、ワールドカップではどちらが使われるか楽しみ。

No comments:

Post a Comment