Thursday, 10 November 2011

国民投票

あと2週間に迫った総選挙では、ついでにreferendum(国民投票)も開かれます。選挙制度を変えるかどうか国民の皆様のご意向を伺うもので、以前にも開かれたけどその時はbinding(拘束前提)ではなかったので、変える意見が多数でも政治家に変える意思はなく、つまり金をドブに捨てるつもりで行なったわけです。今回はバインディング。どうなるか楽しみ。←これ違ったみたい、失礼

国民の皆様といっても、選挙権は市民権および永住権を持つ人に与えられるので、私も清き一票を投じます。丸投げするにはおもしろすぎるので毎回選挙には参加するのですが、どうして日本にいたときはまるで関心がなかった選挙をおもしろいと感じるようになったのか、実は本人にも分かりません。

選挙自体は、国民党圧勝が決まってるようなものなので、興味はこの選挙制度に集中します。

現在はMixed Member Proportional (MMP)  で比例代表制と選挙区制のミックス。自分の選挙区で立候補者から一名選び、別に政党を一つ選びます。選挙区で当選すると優先的に、そして政党が5%以上投票を獲得するとその比率から議員数が決まり、政党独自のリストの一番から順に当選が決まります。
以前の選挙制度はFirst Past the Post (FPP)。選挙区制ですべて直接選挙。(以前は議員数が99名と少なくてすみ)分かりやすい反面、連合政権が成り立たない?ので政治家には不人気です。

新たに思案されたのがPreferential Voting (PV)  とSingle Transferrable Voting (STV) で、前者は立候補者を1番2番3番と格付けして投票します。投票の半数以上で1番に格付けされた人が当選だけど、該当者がいないとそこから2番3番の獲得数がからんできて、私の理解の範囲を超えます。後者は訳が分からないし、今になって5つめがあることに気づきました。サプリメンタリー・メンバー制(SM)はMMPと同じで比例代表制と選挙区制のミックス。違う点は、MMPの場合政党の獲得パーセンテージで得た議員数に、直接選ばれた議員も含まれるのに対して、SMの場合直接選ばれた90名はそのままで、残り30名が政党別パーセンテージで決まる事。違い出るのかな?

5つを並べるとMMP,FPP,PV,STV,SM となり、略字だけで会話をしようものなら、エムエムピーピーブイブイとすごくややっこしいのです。内容もさる事ながら言い方もややこしいとたまにイラッときます。ラジオでピーピー文句をたれる人を聞くとうるさくてしょうがありません。たいがい文句を言う人は五つの違いが分かってないので、こちらも混乱してあたって砕けるしかないかもしれません。ピーチクパーチク言うよりは、11月26日を乞うご期待。

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